インテックとQript、大規模セキュアメッセンジャーシステムの販売で協業
〜大規模利用者向けに「Yocto」の導入支援サービスを提供〜
株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役執行役員社長:金岡 克己、以下 インテック)と株式会社Qript(クリプト、本社:大阪府大阪市、代表取締役:渡邉 君人、以下 Qript)は、Qriptが開発した企業向けインスタントメッセンジャー「Yoctoセキュアメッセンジャー(ヨクト、以下 Yocto)」の販売で協業し、コールセンターやテレワークなど数千名以上の利用者に対応した大規模なインスタントメッセンジャー(以下 IM)を提供いたします。
IMとは、インターネットやイントラネット上でリアルタイムにコミュニケーションが実現できるアプリケーションソフトで、メッセージの交換やファイルの転送などが行える他、チャット機能を有する電子会議機能もあります。手軽にコミュニケーションが取れることから、インターネット系のフリーIMが個人では広く利用されており、業務効率化の観点からも企業内での利用が増えてきています。
特に、コミュニケーションを取りたい相手の状態が確認把握できるステータス機能を持つIMは、コールセンターやテレワーク、複数拠点での共同プロジェクトなどで積極的に利用されています。
ただし、利用されている多くは直接にメッセージの送信を行う仕組み(P2P)であり、利用状況やメッセージ内容がログとして管理できないため、内部統制の観点からも、企業で業務活用するには情報セキュリティ上の課題を抱えていました。
Qriptが開発し企業向けに販売しているYoctoは、サーバを経由してコミュニケーションを行い全てのメッセージのログ管理機能やユーザー管理機能を設けているため、内部統制対応や情報漏洩への対策が可能です。また、機能面でも従来のIMが持つ利便性に加え、不在時の携帯端末への自動転送機能や組織管理機能など企業での利用に適した機能を実装しており、企業や団体向けに販売を伸ばしています。
現在Yoctoは、数十名から数百名までの利用者を想定し、アプリケーションをあらかじめセットアップしてあり導入が容易なアプライアンスサーバモデルを中心に販売しています。
その一方で、コールセンターやテレワークなどのユーザー数が数千名から数万名にいたる大規模な導入の相談も多く、大規模システムへの対応が急務でした。
大規模システムでは、膨大なメッセージ処理を円滑に行うための複数台のサーバ構成や24時間運用に対応した冗長構成など、高度な技術レベルでの設計が必要になります。
またユーザー設定や認証なども既存のシステムと整合性を取るなど、運用面でも高度なインテグレーションが要求されます。
インテックとQriptの両社では、昨年から大規模システム実現に向けて実機による検証を始めとする技術的な検討を重ねており、Yoctoの機能とインテックのIT基盤構築技術と経験を組み合わせることで、大規模で信頼性の高いIMを実現いたします。
今後インテックとQriptは、共同のセミナーやインターネットでのプロモーション活動などを通して販売を促進してまいります。
インテックは、独自のアプライアンスサーバモデルを用意するなど、中小・中堅規模から大規模までの幅広い領域でYoctoの販売を予定しており、2008年度は2億円、2010年度には5億円の売り上げを見込んでいます。
■株式会社インテックについて
1964年創立の独立系総合IT企業です。
ITコンサルティング、システムインテグレーション、ソフトウェア、アウトソーシング、ネットワークを柱に、製造、流通・サービス、金融、行政、医療などさまざまな分野のお客さまにトータルなサービスを提供しています。
経営戦略に沿った情報化戦略の立案から、情報システムの設計・開発、ネットワークの構築や基盤システムの運用保守まで、お客さまのITパートナーとして幅広く事業を展開しています。
URL: http://www.intec.co.jp/
■株式会社Qriptについて
2000年設立のITベンチャー企業です。
次世代のコミュニケーションプラットフォームといわれるIM事業と、Webデザインからシステム構築までのワンストップサービスを提供するWeb開発事業を展開しています。
従業員:56名。資本金:3億3,410万円(2007年8月現在)
URL : http://www.qript.co.jp/
「Yocto」URL: http://www.yocto.ne.jp/