ダイキン、大型空調向け高効率の圧縮機を開発 (ビジネス ランダム プレス)
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ダイキン、大型空調向け高効率の圧縮機を開発

2008年度ダイキン ターボ冷凍機
大型空調向け高効率の圧縮機を開発し搭載高効率二段ターボ冷凍機を新発売
<全6機種・400〜700冷凍トン>

株式会社ダイキンアプライドシステムズ(当社100%子会社)は、大規模ビル等の大型空調設備や産業用の冷却に用いる高効率二段ターボ冷凍機6機種(400〜700冷凍トン※1)を2008年7月下旬より受注開始します。

本製品は、当社の空調機で培ったノウハウと、最高水準のターボチャージャ、ジェットエンジンなどの回転機械技術を持つ株式会社IHIのノウハウを融合して新開発した、高効率二段ターボ圧縮機を搭載し、高い省エネ性と耐久性を有しています。なお、冷媒にはオゾン破壊係数ゼロのR134aを採用しています。

昨今、建築物の大規模化・複雑化を背景に、大型空調の分野においても、中型から大型まで多岐に渡ってニーズが多様化し、需要が増えています。また、世界的な環境に対する意識の高まりを背景に、基本性能・耐久性・メンテナンス性といった項目に加えて、環境対応・省エネ性も製品採用の大きな評価軸となっています。

当社の強みである豊富な中型空調機の品揃えに加えて、大規模空調機の製品群を充実させることで、大型物件で生じる多様な空間の空調ニーズに、従来以上にきめ細かく応える空調ソリューション型の提案ができるようになります。

まずは400〜700冷凍トンの製品を日本市場向けに投入しますが、800〜1500冷凍トンの機種においても開発を進め、順次製品ラインアップを拡充し、1000冷凍トン以上でCOP6.4を実現します。また、米国や中国を含めてグローバルに提案力を強化することで事業拡大を図る方針です。

※1冷凍トン:冷凍能力の称呼単位のこと。1冷凍トンは3024kcal/Hr(約3.5kW)

【特長】

1.業界トップクラス※2の高効率を達成
CO2削減が大きな社会問題となっている中で、空調市場でも機器の省エネルギー化がますます必要となっています。圧縮機には、二段階で最適な冷媒の圧縮を行う「高効率二段ターボ圧縮機」と冷却能力を高める「二段エコノマイザサイクル」を採用することで、400〜700冷凍トン機では消費電力を平均約13%(標準機比)向上し、業界トップクラスのCOP6.0〜6.3※3を達成しています。

※22008年2月7日現在(当社調べ)
※3JIS条件、冷水温度12/7℃、冷却水温度32/37℃

2.耐久性の大幅向上
ターボ冷凍機は、大空間の空調や産業用の冷却などで長時間運転されることから耐久性が評価の重要なポイントとなっています。業界初の二段インペラー※4の背面組合せ構造により、インペラーの吸入口を同一方向に配置した場合と比べて、圧縮機を高速で回転させる軸にかかる荷重を約3分の1に軽減し、圧縮機の耐久性を向上しました。

※4インペラー:ターボ圧縮機内部のガスを圧縮するための羽根車のこと

3.大画面のタッチパネルを採用
運転操作を行うコントロールパネルには、従来より好評を得ている可動式の大画面タッチパネルを採用しています。また、BAC-NET※5やLON※5などの汎用的なネットワークに対応することで、ビルなどの監視システムへの接続が可能となり、運転・保守管理の容易化を図りました。

※5BAC-NET、LON:通信ネットワークの規格の名称

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