身長・体重・体組成の同時測定が可能
自動身長計付き体組成計「DC−250」を発売
個別健診から集団健診まで広範な用途に対応
体組成計や体脂肪計、ヘルスメーターなど家庭用計量計測機器のトップメーカーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1−14−2、社長・谷田大輔)は、個別健診から集団健診までより広範な用途に対応できる業務用の自動身長計付き体組成計「DC−250」を開発、2月中旬に発売します。
4月に始まるメタボリックシンドローム予防に主眼を置いた特定健診・保健指導では、受診者のスムーズな身体情報の測定とともにその膨大なデータ管理をいかに効率的に行っていくかが課題となります。「DC−250」は身長・体重・体組成の同時測定が可能なことに加え、外部インターフェースを使ってさまざまな健康診断システムとの連携が実現できます。価格は126万円(消費税込み)。移動を含む健診や人間ドック施設、教育機関などをターゲットに2008年度300台の販売を計画しています。
「DC−250」はより詳細な体組成分析を可能とするDXA(二重X線吸収)法を基準として採用し、性別と年齢ごとに細分化された新判定法で身体をチェックします。測定は身長体組成計、身長体重計、体重計の3つのメニューから選択でき、利用シーンに合わせ使い分けることが可能です。タッチパネル入力方式を採用して対話形式での操作を可能とし、しかも音声ガイド機能を備えているためスムーズな測定が行えます。
また、身長計のポールを伸縮式(使用時高さ2250mm、収納時高さ1460mm)とし、運搬や収納をコンパクトに行えるようにしました。測定・表示項目は身長や体重のほか体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、体水分量、基礎代謝量、BMI(体格指数)など多岐にわたり、あらかじめメジャーではかった腹囲も入力することができます。「DC−250」を使えば、さまざまな施設・機関においてメタボリックシンドローム予防に向けた効果的な健康管理が実現できるだけでなく、生活習慣の改善に役立つより詳細な身体情報を受診者に提供することが可能になります。
体重・体組成計分野においてタニタは、業務用から家庭用までフルラインアップしている国内で唯一のメーカーです。業務用としては体重計、精密体重計、体組成計など広範な製品を取りそろえています。このうち、主に健診市場を狙った身長計との一体モデルとしては自動身長計付き体重計「WB−510」がありますが、これに「DC−250」が加わることで用途や機能、コストパフォーマンスなどの面からユーザーの多様なニーズに対応できるようになりました。タニタでは今後も業務用の品揃えを拡充し、市場の深耕を図っていく考えです。