Mマート、食の安全を賞味期限の厳守で (ビジネス ランダム プレス)
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Mマート、食の安全を賞味期限の厳守で

食の安全を賞味期限の厳守で

食材B2Bサイトの大手「Mマート」を展開する(株)エムマート(本社・東京都新宿区、村橋孝嶺社長、電話03・3366・0124http://www.m-mart.co.jp/ )は、最近頻発する食品不祥事解消の一環として全国規模の「食材アウトレット市場」を開設した。

食品業界は大手、中堅を問わず、メーカー、問屋、外食までもが賞味期限の改ざん、産地詐称、内容の不公正表示等、不祥事が次から次と発覚して社会の食品に対する不信感を与えている。最近でも「白い恋人」「赤福」「秋田比内鶏」「船場吉兆」等が連続して発覚し、その企業倫理を問われている。

現在、実感無き好況と云われているが輸出大手メーカーの活況のかげで国内産業は低迷を続けている。食品業界全体の需要量も労働人口の急激な減少等で10年来減り続けている。しかも流通業界の労働生産性は低くアメリカの48%と云われている。

このような経営環境の中で起こる不祥事は食品業界を益々苦しくさせ、不正が発覚した企業は解散や倒産にも直面しているにも関わらず、食品メーカーや問屋で不祥事が後を絶たないのは商品や業界の特殊事情にもよる。

メーカーや卸業者は賞味期限が2〜3ヶ月を切ると急いで販売しないと賞味期限切れになる、が大量に短期間ではさばけない一方、飲食店やホテル・旅館は大体1週間から10日分位を仕入れるので賞味期限が1〜2ヶ月あれば充分である。メーカー・問屋が卸価格を安く設定すれば直ちに大量の商品が期限内に消費されることになるが、従来の商習慣で、メーカー・問屋は「うちは安売りはしない」「安売りなんかすると企業イメージが落ちる」など、旧態依然とした体質をそのまま残している。

そこで「Mマート」では国内53000社の買い手企業をバックに「食材アウトレット市場」をMマート内に設置した。初日は4品の登録があり、内3品は24時間以内に完売し、量の多い他の1品も24時間で60%販売した。

Mマートの社長は「安売りをするわけではない。賞味期限が2年の商品と2ヶ月の同商品では短い方が安いのが一般的には適正価格である。供給側は在庫の整理や商品回転率のアップなどメリットが大きい。需要側も正規の商品が安く入手でき、コストダウンに繋がり仕入れメリットが多い。このアウトレット市場を利用することにより、賞味期限の迫った商品や過剰生産による余剰在庫等を完売でき双方の利益は大きい。」と話している。

これからも食品業界だけでなく流通業界はアウトレット市場が重要になってくる。グローバル化やIT化による大きな変化の波が社会システムを変えているが、その一つかもしれない。

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