食環協、アダプト・プログラム・シンポジウム2007 (ビジネス ランダム プレス)
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食環協、アダプト・プログラム・シンポジウム2007

「アダプト・プログラム・シンポジウム2007」のまとめ

ビール、清涼飲料など飲料メーカー団体6団体が構成する、社団法人食品容器環境美化協会(略称:食環協)は、環境美化推進事業の一環として、1998年から、「アダプト・プログラムの普及推進」に積極的に取り組んでいます(アダプト・プログラムおよび食環協の事業概要については後記をご参照ください)。「アダプト・プログラム・シンポジウム」は、年に1回の実践的な情報交換の場として1999年から毎年開催しておりまして、9回目となる今回は、11月15日(木)に品川プリンスホテル(東京都・港区)で開催し、全国の自治体担当者はじめ多くの関係者約140名が参加しました。


(1)急速に伸び続ける「アダプト・プログラム」
1985年、アメリカのテキサス州で、新しいボランティア・プログラム「アダプト・ア・ハイウェイ プログラム」が導入されました。この「アダプト・ア・ハイウェイプログラム」は急速に、全米にそしてハイウェイ以外の公共スペースへと広がりました。“アダプト”(ADOPT)は英語で「養子縁組をする」という意味。一定区画の道路や公園、駅前通りといった公共のスペースを「養子」に見立て、地元の市民や企業・団体が「里親」となり、これをわが子のように愛情を持って清掃・美化する。行政は清掃用具の提供やサインボードの設置など、市民の活動を支援する。これが「アダプト・プログラム」の基本的な仕組みです。

日本では1998年6月に徳島県神山町ではじめて導入されました。以降急速に各地に広がり、2007年7月現在、全国で300を超える自治体が導入し、12,000を超える団体が活動に参加するまでになりました。いま、多くの自治体で「ポイ捨て防止条例」の制定をはじめとする様々な散乱ごみ対策が採用されてはいるものの、なかなか十分な成果が現れず、実効があがる新たな具体策が求められています。この中にあって「まち美化の実効」、「ポイ捨て防止などの啓発効果」、「まちづくり意識高揚効果」など多面的な効果を併せ持つ「アダプト・プログラム」が注目され、北海道から九州・沖縄にいたる全国に普及しつつあります。いま、行政と市民のパートナーシップの重要性がますます高まる中、パートナーシップに基づく新しいまち美化手法「アダプト・プログラム」は今後もさらに普及するものと考えています。


(2)シンポジウム当日のプログラム

●午後1時開会

●第1部=基調講演
テーマ:『地域共生のまちづくり〜「人」と「場」をつなぐ、元気なお寺の実践』
講師:大蓮寺・應典院(大阪市)住職秋田光彦氏

●第2部=アダプト・プログラム先進事例の紹介
<先進事例1=くるめクリーンパートナー>
事例報告者:長野慶太氏久留米市環境部環境政策推進課
<先進事例2=磐田市まち美化パートナー制度>
事例報告者:柿澤秀和氏磐田市建設部道路河川課道路維持係
<先進事例3=岩倉市公共施設アダプトプログラム(里親制度)>
事例報告者:加藤淳氏岩倉市市民部環境保全課環境啓発係

●第3部=「アダプト・プログラム国内普及概況2007」および
「アダプト・ア・ハイウェイ国際会議参加報告」
情報提供者:谷津直生(社)食品容器環境美化協会審議役

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