行き詰まった京都議定書!新たな枠組みを考える時!『これが正しい温暖化対策』刊行のお知らせ
株式会社エネルギーフォーラム(東京都中央区・代表取締役 酒井捷二)は、2007年8月、単行本「これが正しい温暖化対策」を刊行いたしました。
●画期的な温暖化対策論
今までにない、画期的な温暖化対策へのアプローチを、図解でわかりやすく解説。
●破綻した京都議定書
まず、本書の主な結論をまとめてみると、京都議定書の延長、環境税、排出権取引、こういった世間で言われる「温暖化対策の切り札」は、実は切り札どころか、実効性がなくて無駄か、あるいは有害な場合が多い。
「ライフスタイルを変えるべきだ」といったべき論も、これまでの歴史を見る限り、それで環境問題が解決したという例はないので、現実的な解決策とはいえない。
温暖化防止政策とは、過去の環境問題がそうだったように、結局は、技術をいかに開発し、普及させていくか、というエネルギー技術政策の問題に帰着する。
● 日本の進むべき道とは
日本は、ものづくりの国として、温暖化防止の解決手段としての技術を、世界中のために生み出す重要な立場にある。この論点は、日本のこれまでの将来枠組みや国内の温暖化防止政策に関する論争では、往々にして欠落していた。しかし今後は、いかにしてこれを実現していくかということこそを、議論の中心に据えるべきだろう。
あいにく、将来枠組みの現在の交渉は、京都議定書の負の遺産によって、複雑怪奇な様相になっている。しかし、ここは粘り強く交渉して、温暖化防止に実効性の無い京都議定書とは異なるものを構築していかなければならない。
●『これが正しい温暖化対策』詳細
著者:杉山大志(電力中央研究所社会経済研究所)
定価:1890円(本体1800円)
判型:A5判並製242頁
版元:エネルギーフォーラム
ISBN978-4-88555-342-4